かぐや姫の里"京田辺" 竹取翁博物館  
  2012年2月オープン! (京阪奈学研都市町づくり・交流会)
     展示品:竹取物語の舞台となった山本駅跡や筒城宮、月読神社
          「かぐや姫」に関連するもの。日本や世界の民俗・考古資料等。「国際かぐや姫学会」京田辺説
     特色:古民家を再生利用!! 土蔵や古材生かした内装!!
     設立目的: 国民の教育、学術、文化発展に寄与する。
Taketori okina Museum
全日開館として全て予約制(電話)により開館へ (2014年10月24日〜)
当博物館は、2012年2月1日に開館して当初目的を達成しました。
今後は開館日を全日として全て予約制(電話)にします。但し、本館入口左にあるインターホン両方を押して頂き館長が館内にいる時は、見学可能です。なお、お盆と年末年始は休館させて頂きます。

 他に、訪問される小学生迄の方はご両親または先生と一緒にお越し下さい。出来ない時は両親か親権者等の「承認書」を持って来て下さい。また、博物館の記録用として写真を撮らせて戴きますのでご協力お願いいたします。
 
   「竹取翁博物館開館」 
「竹取翁博物館  Taketori okina Museum
京都初の私設「竹取翁博物館」オープン!
京田辺市三山木駅東へ徒歩2分。竹取物語の舞台である展示、登場人物の人形、世界の民俗、継体天皇「筒木宮」、マスコミ一代記、民具、一休さん等を展示。竹取物語の襖絵4面(本館)襖絵14面(別館@「かぐや姫館」)、府eラーニング「竹取解説」ビデオ等を展示。
開館日 土・日(10〜17)
      祝祭日(10〜16)
休館日 盆・正月。月〜金 団体要予約0774-62-2522
入館料 大人500円、高大生300円、小中学200円

「竹取翁博物館開館式」の模様 2012年2月1日  Taketori okina Museum

  
  都山流尺八演奏家 三好芫山「お祝いの曲」  小泉館長の挨拶 「竹取お花博物館」本館
 
地名研究会 吉田金彦会長 開会式の挨拶     市会議員や新聞記者
 
  TV取材のカメラマンや市民       同志社大学の「きゅうたなべ倶楽部」の抹茶接待も

 
 会場がいっぱいで入口にも (200人の入場者あり)     本館の展示

10:0011:00 音楽コンサート別館@「かぐや姫館」  
  
 コラボ 都山流の三好芫山とピアノと歌 「浜辺の朝」「宵待草」 「城ヶ島の雨」 
     ピアノ(松居利佳)と歌(高木一美) 
      演奏「初恋」「浜辺の歌」「ロンドンデリーの歌」「泣きぬれて」


「すみれの花咲く頃」「忘れな草」等

別館@「かぐや姫館」音楽コンサートコラボ 
  
都山流の三好芫山とピアノ松居利佳さん(別館@「かぐや姫館」にて)

■三好芫山さん(みよしげんざん)・・京田辺出身ですが京田辺が゙かぐや姫の里”とは知りませんでした。
  尺八と『竹取物語』は、私の演奏活動そのものであり古里が重なります。私の育った京田辺で竹取物語にちなむ演奏会を是非実現し町おこしをしたいですね。「何かがおかしい。何かが根本的にまちがっている。あまりにも西洋化しすぎている」子供は正直です。この国社会の中、外国で日本のことをねられても何も答えられず、恥をかく日本人を創った。敗戦後、遅れを取り戻すために西洋化を取りれた。
 この想いがやっと国(文部省)に届いて"日本再発見"の風が吹き中学校の指導要綱に『一類以上の和楽器を用いること』という一行が加わりました。和楽器には音楽そのものの他に、情操精神的な不可価値があります。日本最古の物語『竹取物語』にも同様の付加価値が沢山あります。今日"日本再発見"の風が吹いてきた。

■松居利佳さん
(まついりか)
 
愛知県出身。フェリス女学院大学器楽科ピアノ科専攻卒業。卒業後、母校の明和高等学校音楽科で非常勤講師を務める。現在自宅でピアノ教室を主宰。
 
ピアノ(松居利佳)と(高木一美)演奏「初恋」「宵待草」等
■高木一美さん
(たかぎかずみ)ソプラノ歌手
 
神戸市出身。京都市立芸術大学で声楽を学ぶ。武生国際音楽祭2004「日本の情景、フランスの情景」「金沢21世紀美術館シアター21スプリングコンサート」など多数出演。T,ミュージックファクトリーを主催。

11:0011:50 別館@ 人形劇(ペープサート)公演「竹取物語」別館@「かぐや姫館」
         人形劇団ぷくぷく・朗読の会゙萠え゙
人形劇と語りの竹取物語

 人形劇団ぷくぷく・朗読の会゙萠え゙人形劇と語りの竹取物語
     

人形劇と語りの
竹取物語
■人形劇団ぷくぷく
 1992年に、京田辺に住む母親4人で始めた人形劇団。一番はじめに「人形と遊ぼう」と作ったのが『あわぶく ぷぷぷう』というお話で、「ぷくぷく」となった。初めは人形を作ってケコミ・黒子を借りての上演。その時のドキドキと子どもたちの笑顔が忘れられず、少しずつ道具をそろえて作品も小さいものを含めて12作になった。
 過去の公演…Kyoto演劇フェスティバル、きょうと児童青少年演劇まつり〜やましろのくに、他県の人形劇フェスティバル、他に子供会、図書館、福祉施設などで年に10回以上の公演。脚本、演出、人形、舞台装置すべて「ぷくぷく」がしている。
 作品制作は、お話の主題や好きなところをどう表現しようかと皆でアイデアを出し合う。人形と道具の製作は手間と根気 がいる。立ち稽古はすったもんだ、初演はいつもドジ、それでもワッハッハ‥次こそはと、作品が変わっていくのも良い。子供も大人も、楽しくてホンワカとする作品を目指している。


■朗読の会“萌え”
 
活動内容…平成15年結成のグループで、現在4人で活動しています。小学校のお話し会を中心に、お声が掛かれば、子ども達や高齢者の方々の集まりに出かけて、詩や物語の本を読んだり紙芝居、ぺープサートをしたりしています。平成22年4月社協ボランティアグループに登録。
 メッセージ…朗読や紙芝居、ペープサートにより、子ども達を始め視覚に障害のある人や高齢者の方々   に、詩や物語の世界を直接、生で味わってもらい、そして興味を持ち世界を広げてもらいたい。
 色々な方々に楽しんで頂けるように、プログラムを用意し、勉強会も行っています。

 初公開された染色作家玉井芳泉作の『竹取物語』襖絵 別館@「かぐや姫館」
 
 一般に初公開された玉井芳泉(染色作家)作の襖絵に見入る市民
   作品は、別館@茶室の襖14面に18画面を描いた力作「竹取物語」。
   他に本館は4面に描いた「竹取物語」もある。
■玉井芳泉さん(たまいほうせん)・・竹取の古里だと知りびっくりした。私の絵本が役立つのなら使って頂いて良い。
 1997年に日本最古の染色である『絞』技術を駆使した「絞り絵本、絵巻物竹取物語」の絞絵を制作発表された。玉井さんは、制作にあたり色々な本や物語の原文を読んで研究し「竹取物語の絵巻物」を一年かけて完成させた。場面構成は、竹の中から姫が誕生するシーンで始まり、月から姫を迎えにきたあと不死の山まで物語の順に沿って十八のシーンが平安調の雲がたなびく中にうまく描かれている。この原画を元に京都絞栄会の京鹿の子絞り伝統工芸技術士四十人が、一年がかりで絵巻物『竹取物語』」を完成させた。
 玉井氏紹介京都府京田辺市薪の手書き染色作家。絞り工芸展の訪問着部門で大阪通商産業局長賞・京都府知事賞を受賞。作品に「鳥獣戯画」など多数。

13:00  シンポジウム『竹取物語』  総合司会〜臼井 別館@「かぐや姫館」
   
  基調講演、地名研究会 吉田金彦会長(姫路獨協大名誉教授・大阪外大名誉教授)
           題名「京田辺の『竹取物語』発祥地説などについて」

   
    別館@「かぐや姫館」にて

基調講演 吉田金彦(地名研究会会長)
玉井芳泉(染色作家)作のの襖絵14面に18画面を描いた力作「竹取物語」。

 
  シンポジウムに聞き入る入館者 (白熱したシンポジウムにみんな興奮! )

13:30
 司会 小泉館長(日本民俗学・郷土史研究家)
          (報告者)玉井芳泉(10分) 題名「『竹取物語』絵巻の制作について」(染色作家)
14:00〜 吉田金彦(専門国文)三好芫山 (尺八演奏家)玉井芳泉(染色作家)


■吉田金彦さん(よしだかねひこ)・・筒木の「竹取物語の舞台」説は正しく賛同する! 
  『古事記』の「大筒木垂根王」と「大筒木真若王」の「筒木」は、継体天皇の筒木宮であり山城国のことである。「迦具夜比賣命(かぐや姫)」の「竹取物語の舞台」が京田辺市であるという貴方の説に賛同します。
吉田氏紹介
 1923年、香川県生まれ。語源研究の第一人者。京都大学文学部卒業。
 専攻:国語国文学。京都府立女子短大教授、大阪外国語大学教授など歴任。姫路独協大学名誉教授。平成12年(2000)、春の叙勲三等瑞宝章受章現在: 日本語語源研究会代表、京都地名研究会会長。
著書:『日本語語源学の方法』『古代日本語をさぐる』『古代日本語を歩く』『京都滋賀 古代地名を歩く』『ことばのカルテ』『埋もれた万葉の地名』他多数。

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■常設展解説書出版物の販売
1.『竹取物語 現代考原文・注釈・現代語訳・解説付き小泉芳孝著
    定価6000円+税→博物館特価4000円(税込)
A5版 447ページ 
     (博物館・筆者発想のみの特別価格)
2.『マスコミ一代記』小泉芳孝著
   定価2000円+税
博物館特価1500円(税込) 4-6版 146ページ 
3.『京田辺の歴史散歩』小泉芳孝著
    定価4000円→博物館特価3000円(税込)
B5版 306ページ
   (B5版の為郵送料500円ご負担下さい)郵便振込のみ合計3500円
 京田辺市商工会・観光協会発行の現代版「かぐや姫」も展示。
 その他「京田辺ゆかりの人物」も展示しています。 


高速道路からのアクセス

@京都方面から…
 第2京阪道路から枚方東インターで降り。国道307号を東へ。八幡木津線 を南へ近鉄三山木駅のすぐ東側。(枚方東インターから約15分)
A大阪北部方面から…
 名神高速道路の大山崎ジャンクションから京滋バイパスを経由し、久御 山ジャンクションから(第2京阪道路)枚方東インターで降り。国道307号 を東へ。八幡木津線を南へ近鉄三山木駅のすぐ東側。(枚方東インターか ら約15分)
B大阪南部方面から…
 第2京阪道路の枚方東インターで降り。国道307号を東へ。八幡木津線を 南へ近鉄三山木駅のすぐ東側。(枚方東インターから約15分)
C名古屋方面から…
 名神高速道路の瀬田東ジャンクションから京滋バイパスを経由し、久御 山ジャンクションから(第2京阪道路)枚方東インターへ。国道307号を東 へ。八幡木津線を南へ近鉄三山木駅のすぐ東側。枚方東インターから約 15分
D奈良方面から…
 京奈和自動車道路木津インターチェンジから精華インターチェンジを東 へ。八幡木津線を北へ近鉄三山木駅のすぐ東側。(精華インターチェンジ から約10分)
 
   竹取翁博物館 大筒木出版 「国際かぐや姫学会」
  場所:〒610-0313京都府京田辺市三山木直田10 
          代表者小泉芳孝    スカイハイツ三山木
  JR片町線「JR三山木駅」東へ徒歩3分  近鉄京都線「三山木駅」東へ徒歩2分 Mail
  
TEL・FAX 0774-62-2522 携帯 090−6961−9391 
  HP http://taketori.koiyk.com/
 koiy@leto.eonet.ne.jp
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