博物館紀要作成について                             2012年10月27日
                                                     竹取翁博物館 館長 
                                                      小 泉 芳 孝
      館長から 
                                 
 博物館に於ける使命としては、調査・研究・展示・普及活動を通じて国民の学問の向上と発展に努めなければなりません。そこで今年度初めての第一号の発行記事を募集します。
 当博物館に於ける展示物等について館外からの研究者にも専門の分野で加わって書いて頂き、研究の大成を記したいと思っています。このささやかな紀要が、博物館発展の為にも同学の同士のために、立派な「竹取翁博物館紀要」となるよう記念致します。                   

 原稿の締め切りは、11月末日までワープロ等の電子文で提出して下さい。出来ない方は、実費を頂きます。これには、提出者の紹介(肩書きや所属等)も兼ねて提出して下さい。
 発行は来年2013年2月1日。費用は、各自に分担して数冊ずつ購入して頂き関係者に配る。残りは、博物館で販売すると共に、各種博物館や図書館などの部署に無料配布して博物館研究内容を知って頂く。

執筆規定
 博物館紀要は,当博物館にふさわしい論文を対象としています。皆様の投稿をお待ちしています。
1.原稿は400字詰め枚数相当のデータで入稿しtext書類として提出して下さい。この場合,必ずプリントアウトしたものを添付する.
2.原稿には別紙に著者名,連絡先(住所,電話番号,あれば所属先,e-mailアドレス),図の説明文,図表と図版の枚数を書いて添付する.
 本誌に掲載する全ての論文等の著作は博物館の公式ウェブサイトで一般に公開されることがある.

博物館紀要投稿規定
T.一般的事項
  1.会員は本誌に投稿することができます。ただし共同研究者として名を連ねる者及び編集委員会が執筆を依頼した
    者にあっては、この限りではありません。
  2.投稿原稿は未発表のものに限ります。
  3.投稿原稿の種類 原稿の枚数は次に示す枚数以内を目安にして下さい。
   (イ)論文 400字詰原稿用紙相当(含む図表)20枚以内
   (ロ)研究ノート 同 10枚以内
   (ハ)報告 同 5枚以内
   (ニ)書評及び紹介 同 2枚以内
   (ホ)その他 2枚以内
  4.投稿手続き
    投稿原稿には、著者の連絡先、原稿枚数、抜刷の必要部数等を記入して下さい。
  5.原稿の届出先  〒610-0313京田辺市三山木10番地
    竹取翁博物館内 小泉芳孝 0774-62-2522 090-6961-9391
U.原稿の書き方
  1.原稿の構成
   (イ)原稿には、全て欧文の表題と著者名のローマ字書を添えて下さい。
   (ロ)原稿第1頁の脚注に著者の所属する機関または連絡先を記入して下さい。所属機関の無い場合は自宅住所を
      記して下さい。
  2.文章と文体
   (イ)文体はひらがなと漢字による口語体とし、原則として現代仮名使いを用いて下さい。
   (ロ)漢字は常用漢字とし、固有名詞や学会で広く用いられている慣用術語はこの限りではありません。
   (ハ)本文中の人名には敬称を付けない。
   (ニ)数量を表す数字はアラビア数字とします。
   (ホ)固有名詞で読み誤るおそれのあるものには「ふりがな」を付ける。
   (ヘ)読点は(、)、句点は(。)を用い、文中の引用は(「」)の中に入れて下さい。
     なお、引用部分が長い場合は、改行し本文より2字分下げて記して下さい。
   (ト)文中の外国の固有名詞は片仮名で書き、括弧して原綴を記して下さい。
      例 ジェームス・スミソン(James Smithson)
   (チ)引用参考文献は文中に(博物太郎 1995a pp.3-5)のように示し、文末に一括して下さい。
   (リ)注は(1)、(2)…の番号をつけて示し、これも文末にまとめて下さい。
   (ヌ)数字、アルファベットは1マス2文字とします。
  3.引用参考文献の表記
以下の表記法に必ず従って下さい。
  (イ)雑誌の場合
    博物太郎 1995a「博物館の教育法」博物館学紀要第5巻第2号 日本博物館学大学
    博物太郎 1995b「博物館の展示」『日本と世界の博物館』(古賀・徳川・樋口編)博物出版社 pp.20-30.
    Hakubutsu T.1995 “The exhibition of a museum” Museum Research 30-2, pp.10-20.
 (ロ)単行本の場合
    古賀・徳川・樋口編 1995『日本と世界の博物館』博物出版社.
    ミューセアム T.(博物太郎訳 1993)『博物館の世界』博物出版社.
    Museum T.1985 ‘The world museums’ Universal Press, Tokyo.
 (ハ)ホームページの場合
    博物太郎「博物館に思う」http://www.abcde.com/(2003年3月検索).
 (ニ)新聞記事の場合
    博物新聞 2003年4月7日朝刊「アトムの誕生」.
 (ホ)異なる著者の配列順序は著者の姓のアルファベット順とします。
 (ヘ)同一の著者の論文等を配列する場合は発行年順とし、同一発行年の場合、年数の末尾にa,b,cを付して順序を
    示します。
 4.原稿用紙と書き方
  (イ)ワープロ・パソコンを使用し汎用のテキストファイル形式でリムーバブルまたは、メール添付で、原稿と一緒に
     お届け下さい。
  (ロ)原稿の右側欄外に図表を入れる位置を赤字で示して下さい。(ハ)(ニ)
 5.図・表・写真
   (イ)図・表・写真に分け、それぞれ通し番号を付け完全原稿で願います。手書き図版は黒インクでトレースしたもの。
      記号、説明文等、活字で印刷するものは別用紙に書いて希望する位置がわかるように添付 して下さい。
   (ハ)カラー写真を使用する場合は実費有償となります。
V.編集規程
   (イ)原稿の採否は編集委員にご一任下さい。必要に応じ編集委員を通じて著者に加除・修正を依頼する場合が
      あります。
   (ロ)著者による校正は原則として初校に限ります。この場合、字数の大幅増は出来かねます。
        (2012年10月)