「かぐや姫の里を考える会」ホームページ 平成15年7月開設
Taketori okina Museum Theme Park (英題The tale of the bamboo cutter.)
The old bamboo-hewer's story = Taketori no okina no monogatari。(The old bamboo-hewer's story (Taketori monogatari)
Il Taketori Monogatari ossia la fiaba del nonno tagliabambu. Severini, Antelmo. Firenze,Le Monnier
2012年度より 国際かぐや姫学会「Top」 に偏向になりました。 入館者の方へ
全日開館として全て予約制(電話)により開館へ (2014年10月24日〜)
当博物館は、2012年2月1日に開館して当初目的を達成しました。
今後は開館日を全日として全て予約制(電話)にします。但し、本館入口左にあるインターホン両方を押して頂き館長が館内にいる時は、見学可能です。なお、お盆と年末年始は休館させて頂きます。
他に、訪問される未成年者の方はご両親と一緒にお越し下さい。出来ない時は両親か親権者等の「承認書」を持ちおこし下さい。また、博物館の記録用として写真を撮らせて戴きますのでご協力お願いいたします。
『竹取物語』”かぐや姫の里”京田辺 「かぐや姫の里」ビデオ動画講座
『竹取物語』”かぐや姫の里“京田辺 2005.10.17現在
新しい情報は、竹取翁博物館@博物館オープニング を御覧下さい。
京田辺市郷土史会 文化部会 かぐや姫の里を考える会」
邪馬台国論争に終止符!? 卑弥呼の「邪馬台国」は徳之島!!
『魏志倭人伝』に記す邪馬台国の九州・大和説は、方位&距離から九州より南の「徳之島」です。昔から新井白石らが苦悩、畿内・九州説の議論続くが、帯方郡東南の大海の中の山島とある。
竹取翁博物館の小泉館長は、竹取物語の作者弘法大師・空海が遣唐使で長安へ行き聖書の復活を学び、かぐや姫誕生シーンが「イエスの復活を表している」ということを解明された。
また『竹取物語』に出てくる不老不死薬から「蓬莱山」の徳之島は、秦始皇帝の命を受けて徐福が最初にたどり着いた場所で、その400年後に卑弥呼の「邪馬台国」が誕生したことを現地調査して解明された。
詳細は、下をクリックすると御覧になれます、
http://taketori.koiyk.com/yamataikoku.html
http://taketori.koiyk.com/yama-tokunoshima.html
「竹取物語の舞台が京田辺市」に賛同頂いている先生の紹介
■吉田金彦さん・・筒木の「竹取物語の舞台」説は正しく賛同する! 『古事記』の「大筒木垂根王」と「大筒木真若王」の「筒木」は、継体天皇の筒木宮であり山城国のことである。「迦具夜比売命(かぐや姫)」の「竹取物語の舞台」が京田辺市であるという貴方の説に賛同します。
吉田氏紹介−語源研究の第一人者。京都大学文学部卒業。専攻:国語国文学。京都府立女子短大教授、大阪外国語大学教授など歴任。姫路独協大学名誉教授。現在:
日本語語源研究会代表、京都地名研究会代表理事。著書:『日本語語源学の方法』『古代日本語をさぐる』『古代日本語を歩く』『京都滋賀 古代地名を歩く』『ことばのカルテ』『埋もれた万葉の地名』他多数。
■森
浩一さん・・京田辺は『竹取物語』が熟成した場所・・原型は隼人の伝承 -文学的に集約- 。」 歴史シンポジウム「いま南山城の古代史がおもしろい」で、「京田辺は『竹取物語』が熟成した場所として自信を持っていい」と発表、主催:京都新聞社、平成12年9月23日。竹取物語のルーツ「京田辺市は自信を持って『かぐや姫の里』と言っても何ら学問的に不思議はない」。森浩一氏は、この地に竹の文化を持ち込んだ隼人達の伝承が原型となって、後に一つの文学に集約されたのではないかとしている。 森氏紹介−考古学研究の第一人者。考古学界の第一人者。同志社大学大学院文学研究科修士課程修了。同志社大学名誉教授。専攻:日本考古学 日本文化史学。著書:『日本神話の考古学』『記紀の考古学』『語っておきたい古代史―倭人・クマソ・天皇をめぐって』他多数。
■門脇禎二さん・・「講演会」山代の古代史と民族(的)文化−甦った大筒木(綴喜)「王女かぐや姫」。−主催:京田辺市郷土史会 開催日:平成15年5月25日(日) 筒木は、神功皇后や仁徳天皇それに継体天皇などが居住していたといわれ、記紀などに明記されている。また、今まで神話と言われていた大筒木垂根王や大筒木真若王それに迦邇米雷王などの時代においては、平安時代に作られた『竹取物語』に「迦具夜比売命(かぐや姫)」がいて実在の皇后である。
門脇氏紹介−文献史学の第一人者。京都大学文学部史学科卒業。専攻:日本古代史。奈良女子大学教授、京都府立大学文学部教授、京都府立大学長、京都橘女子大学長など歴任。京都府立大学名誉教授。 文学博士。著書:『日本古代共同体の研究』『日本古代政治史論』『「大化改新」史論』上巻下巻『古代日本の「地域王国」と「ヤマト王国」』上下『葛城と古代国家』・『古代出雲』他多数。
■本田義憲さん・・奈良女子大学
『序説』「かぐや姫の家」で、山本や大住の京田辺あたりを指摘。
「かぐや姫の家」(叙説 昭和54年)で、かぐや姫の故郷である「月」と関わりのある「月神」を祀る式内社が山城国に三社あり、その内の「月読神社」が綴喜郡に祀られている。南山城地域は「月神信仰」が盛んであったので「綴喜」が相応しい。
本田氏紹介−奈良女子大学教授、京都外国語大学教授など歴任。奈良女子大学名誉教授。
■井上満郎さん・・京田辺の「大住」は、隼人と竹の文化があり、南九州の大隅隼人が移住した所。
古代の薩摩地方の「大隅隼人」は、6世紀のころ京都府京田辺市大住に「大住隼人」が住み着いたことが正倉院の古文書に出ている。隼人は、都(奈良・平安時代)を防衛する朝廷の警護や貴人の警護それに諸儀式に奉仕していた。『竹取物語』の天孫降臨の思想は、これら大住隼人と関係し、また京田辺市の大住には、延喜式内月読神社があり、またその近くには甘南備山がある。月読神社の祭神は、月読尊・伊邪那岐尊・伊邪那美尊である。
井上氏紹介−平安京研究と渡来人研究の第一人者。京都大学大学院文学研究科国史学専攻博士課程修了。京都産業大学教授 京都市歴史資料館館長。大隅隼人の移住先(大住)に在住。京田辺市郷土史会「かぐや姫の里を考える会」副会長。専攻:日本古代史・考古学(日本古代史研究)。著書:『古代・中世の政治文化』『平安京』『古代の日本と渡来人―古代史にみる国際関係』など。
■塚口義信さん・・神功皇后伝説のふる里を探る ―南山城の”息長”の地名を手がかりとして。
南山城地域における神功皇后や継体天皇関係の研究者で、延喜式内朱智神社の祭神「山代之大筒木真若王」(「山代」「筒木」に由来する名前)をはじめ神功皇后の系譜に山城南部の地名に由来する名が多く登場すると主張。
塚口氏紹介−古代天皇である神功皇后や継体天皇どの第一人者。堺女子短期大学学長、文学博士。専攻:日本古代史・文化人類学。関西大学第一高等学校・第一中学校教諭、関西大学講師など歴任。主な著書『神功皇后伝説の研究』『ヤマト王権の謎をとく』『古代王朝をめぐる謎』『三輪山の古代史』『三輪山の神々』『古代天皇のすべて』など。
■中西進さん・・万葉集巻十六「竹取翁の物語」など原型に、求婚難題と昇天を組合せた日本初の物語。
『竹取物語』は、日本初の物語であり、奈良時代の万葉集巻十六「竹取翁の物語」に原型がある。作者は、さらに求婚難題譚と天女伝説の昇天を組合わせて物語に仕上げている。『万葉集』は史書ではないが、『古事記』は史書であり史実が各所にある。物語伝説は発掘によって出土した土器の欠片のように古代の様子を再現できる。神話や伝説には事実がある。発掘による欠片という事実が集まれば神話や伝説の真実が見えてくる。中西談話2005年10月26日より 中西氏紹介−東京大学大学院修了。文学博士。成城大学教授を経て、アメリカ・プリンストン大学客員教授、筑波大学教授、国際日本文化研究センター教授、トロント大学客員教授、大阪女子大学学長、帝塚山学院学院長に就任。奈良県立万葉文化館長、京都市立芸術大学学長、国際日本文化研究センター名誉教授。『万葉集』など古代文学の比較研究を主に、日本文化の全体像をおさめた研究・評論活動で知られる。 読売文学賞、日本学士院賞、大佛次郎賞、和辻哲郎文化賞ほか受賞多数。著書:『中西進万葉論集』(全8巻)『万葉集全訳注』『中西進日本文化をよむ』『日本人の忘れ物1.2.3』『日本人こころの風景』ほか多数。
■池田哲郎さん・・「竹取物語」発祥の地・京田辺市”は、もう決まりですね。 京都地名研究会の創刊号「通信誌の『地名探究』第一号(平成15年3月31日発行)に記した”「竹取物語」発祥の地・京田辺市”は、もう決まりですね。 池田氏紹介−九州大学文学部博士課程修了、名古屋大学大学院文学研究科、言語学科博士課程修了。現在:京都産業大学教授。専攻:言語学(アルタイ学、ウラル言語学、一般言語学)。著書:
『アルタイ語のはなし』『ハンガリー語初期文献の研究』『語源探求4』『ことばから人間を(吉田金彦編)』『情報伝達の流れから見た19世紀北方ユーラシアの言語改革』。
■山口真一氏さん・・・「竹取物語」発祥の地は、京田辺市ですね。
竹原市に「かぐや姫文庫」の館長が京田辺市へ訪れ、竹取物語ゆかりの地を見学された。2003.5.24。その後「かぐや姫文庫」館長が、竹取翁博物館2周年記念の国際かぐや姫学会に参加して、かぐや姫の里は全国7市町村があるが、やはり「京田辺が本命だ」と宣言されました・2014.2.2
山口真一氏さんの紹介− ヒューマン・クリエイト・コンサルティング所長、経営コンサルタント。尾道ゆかりの作家の文献を集めた「尾道文庫」をオープン。千光寺山の中腹に島居勝さんの離れ家を改装。収集した志賀直哉に関する文献・資料220冊などを収め一般公開。の事業を営む傍ら、出身地尾道の歴史、文化に関心を寄せ林芙美子らゆかりの文献も多数集め文庫開設」。竹原市に「かぐや姫美術館」(加藤慈念館長)に付設する「かぐや姫文庫」の館長。上場企業の経営顧問を務め。慶大商学部を卒業後、入社したIBMや大手経営コンサルタント会社でマーケティング戦略を研究。平成6年、郷里の尾道に戻って経営コンサルタント事務所「ヒューマン・クリエイト・コンサルティング」開設。
■内村悦三さん・・京田辺は、日本の『竹取物語』ゆかりの最有力候補地。
かぐや姫の竹は、真竹(直径9センチ程)ではないか、京田辺は、日本の『竹取物語』ゆかりの場所として最有力候補地である。また物語の竹から生まれた女性の昔話はソロモン群島や中国四川省でも語り継がれている。 内村氏紹介−竹資源活用フォーラム会長。専攻:森林生態学。農学博士。京都大学農学部林学科卒業。農林省林業試験場などを経て大阪市立大学理学部教授、附属植物園園長、日本森林技術協会技術指導役、日本林業同友会専務理事など歴任。富山県中央植物園園長、日本竹協会副会長、竹文化振興協会常任理事。著書:『タケ・ササ図鑑』『竹への招待』『タケと竹を活かす』。
■下野敏見さん・・「かぐや姫発祥の地"京田辺"」の御説大変面白い。
「かぐや姫発祥の地"京田辺"」の御説大変面白いと思います。南九州の昔話の中では、余り語られていないので、忘れられてしまったのでしょうか。それとも「大住」あたりで論に磨きがかかって行ったのでしょうか。今後の研究課題です。『エプタ』Vol.23「日本昔話の世界」面白く拝読しました。
下野氏紹介−南九州民俗学の第一人者。鹿児島大学卒業。鹿児島大学教授、鹿児島純心女子大学教授、国立民族学博物館国内資料調査委員などを務め、現在、鹿児島純心女子短期大学非常勤講師。著書に「日本列島の比較民俗学」「東シナ海文化圏の民俗」「南九州の伝統文化
1、2」「田の神と森山の神」「民俗学から原日本を見る」「南九州の民俗芸能」など多数。
■山嵜泰正さん・・「かぐや姫の里;京田辺」も全国区になりましたね。 「日本昔話の世界」かぐや姫発祥の地として京田辺が雑誌2005年9月号の『エプタ』Vol.23で取り上げられたことによりいよいよ全国区になりましたね。 山嵜氏紹介−京都地名研究会常任理事。立命館大学大学院卒業、京都教育大学付属高校教諭・定年退官、現在:説話・伝承学会会員、世界鬼学会会員。著書:『京都あちこち』上中下巻、『京・寺町通りの伝承を歩く』『小町の謎』『おもしろ鬼学』など。KBS京都TV「京の不思議」・「きらめきStory」シリーズの監修。
■石田天佑さん・・継体天皇の「筒木」は、竹から生まれた「かぐや姫」の生誕地。 古くから南方や中国大陸それに朝鮮半島から渡来人が住み着き神功皇后や息長足姫に関係する地名や伝承が残っている。『古事記』垂仁記に「大筒木垂根王之女、迦具夜比売命」とあり、「大筒木垂根王」とその娘に「迦具夜比売命」がいる。筒木の普賢寺は大変古い歴史がある。雑誌『エプタ』Vol.23「日本昔話の世界」1.浦島太郎(京都伊根町・浦島神社)、2.桃太郎(岡山・吉備津神社)3.かぐや姫発祥の地をご覧になって・・・いつの間にか「かぐや姫」研究家の第一人者になってしまいましたね。 石田氏紹介−京都大学文学部言語学科卒業、同大学院修士課程終了。相撲史研究家・幻想創作家。日本語源研究会・総合文芸誌「まほろば」編集長。著書:『イグドラシルの言語学 −やまとことばの源流を尋ねて』『義留我明主(ぎるがめしゅ)の言語学 −続やまとことばの源流を尋ねて』ギルガメシュ出版 潟Mルガメシュ代表。
■八代新一さん・・「竹取物語」発祥の地「かぐや姫」伝承の土地としておそらく、正しいであろう。 南九州の古代史の通説を疑い新たな扉を開いた作品の自著『古事記に笠沙が載ったわけ』高城書房の中で、京田辺市は「隼人舞」の発祥地だけでなく、自らの土地が「竹取物語」発祥の地、「かぐや姫」伝承の土地として声高に主張しているのがインターネットでも知られる。
京田辺市郷土史会「かぐや姫の里を考える会」http://take-tanabe.hp.infoseek.co.jp/
見てきたところ、おそらく、この主張は正しいであろう、と記している。また古事記・日本書紀を中心に色々な先生の本を読み、小さいころに習った歴史を紐解き、戦後の教育改革と変化した歴史観の中から南九州に残る伝承をたどり『古事記』などとつき合わせ他地域とも比較検討。『古事記』に書かれている内容が、地元の地名などと関連しているとされ、さらに荒木博之氏の著書巻末解説に触れ「民間伝承は、記紀という国家の介入した史書に止められる前の古形を示しているものか、あるいは逆に書承から口承と、述べられている」と記しておられる。 八代氏紹介−郷土史家。上智大学英文科卒業。長崎・鹿児島で高校英語教員を勤める。著書:『古事記に笠沙が載ったわけ』『隼人の神学と正史』『隼人の神学と正史』。
■井上仁一さん かねてから貴方が主張している「かぐや姫の里」・京田辺市”は、まちがいなし。
『エプタ』Vol.23日本昔話の世界 かぐや姫発祥の地2005年9月号を読ませて頂きました。なかなか立派な内容で、かねてから貴方を始め京田辺市郷土史会が主張している『竹取物語』かぐや姫の里”京田辺”を指示している方が増えているのでこれで間違いなしと思う。あとは、行政が腰を上げるかにかかっている。 井上氏紹介−郷土史家。日本写真印刷(株)で編集・企画・営業を担当。『田辺町近代史』『田辺町近世近代資料集』の事務局と編集を担当。主に古文書調査と解読に携わり現在に至る。 ■三好芫山さん・・京田辺出身ですが京田辺が”かぐや姫の里”とは知りませんでした。
尺八と『竹取物語』は、私の演奏活動そのものであり古里が重なります。私の育った京田辺で竹取物語にちなむ演奏会を是非実現し町おこしをしたいですね。「何かがおかしい。何かが根本的にまちがっている。あまりにも西洋化しすぎている・・?」子供は正直です。この国社会の中、外国で日本のことを尋ねられても何も答えられず、恥をかく日本人を創った。敗戦後、遅れを取り戻すために西洋化を取り入れた。この想いがやっと国(文部省)に届いて"日本再発見"の風が吹き中学校の指導要綱に『一種類以上の和楽器を用いること』という一行が加わりました。和楽器には音楽そのものの他に、情操的、精神的な不可価値があります。日本最古の物語『竹取物語』にも同様の付加価値が沢山あります。今日"日本再発見"の風が吹いてきた。
三好氏紹介−都山流尺八演奏家。12歳の時都山流・富井舜山に入門。1983年尺八界最高の称号「竹琳軒」を允許。八坂神社等で献笛。文化使節として海外公演するなど日本の伝統文化を継承。1985年京都市文化芸術協会賞を受賞。アポロンよりCDを出す。
■玉井芳泉さん・・竹取の古里だと知りびっくりした。私の絵本が役立つのなら使って頂いて良い。 1997年に日本最古の染色である『絞』技術を駆使した「絞り絵本、絵巻物竹取物語」の絞絵を制作発表された。玉井さんは、制作にあたり色々な本や物語の原文を読んで研究し「竹取物語の絵巻物」を一年かけて完成させた。場面構成は、竹の中から姫が誕生するシーンで始まり、月から姫を迎えにきたあと不死の山まで物語の順に沿って十八のシーンが平安調の雲がたなびく中にうまく描かれている。この原画を元に京都絞栄会の京鹿の子絞り伝統工芸技術士四十人が、一年がかりで絵巻物『竹取物語』」を完成させた。
玉井氏紹介−京都府京田辺市薪の手書き染色作家。絞り工芸展の訪問着部門で大阪通商産業局長賞・京都府知事賞を受賞。作品に「鳥獣戯画」など多数。
■山口真一さん・・伝説の色々な場所の資料がそろっているのにびっくりした。 竹原市の「かぐや姫文庫」館長が京田辺市へ訪れ、竹取物語ゆかりの地を見学。2003.5.24
山口氏紹介−慶應義塾大学商学部卒 マーケティング専攻 ホンダ系自動車販社入社 米国IBM系日本法人入社 住友ビジコン(現日本総合研究所)入社 ヒューマン・クリエイト・コンサルティングを設立し経営指導活動に従事、多くの若手営業マンを全国No.1に育成。ヒューマン・クリエイト・コンサルティング所長 竹原市の「かぐや姫美術館」(加藤慈念館長)に付設する広島県竹原市「かぐや姫文庫」館長。
■萬遜樹さん・・E−Mail「ニッポン民俗学」folklore・・隼人は竹民俗の担い手。
山背国南部(京田辺市)にも竹林が多い。ここには大隅半島の隼人が移住させられていたのだ。奈良あるいは平安時代の竹民俗は、これらの地にこそ伝承されていたと言うべきだろう。隼人は海人族・海神族であり、つまりオーストロネシア語諸族つまり南方モンゴロイドであり、竹民俗の担い手だと断定してよいだろう。
■京都のネット業界で活躍の村田さん(電話で)・・・「かぐや姫の里」間違いないのでは! いまネット業界で「竹取物語の里”京田辺”」が大変話題になっている。あれだけの資料が揃っていればもう京田辺が「かぐや姫の里」間違いないのではないか!私の村田という姓は、南九州の薩摩から来た人が多く綴喜郡に多い。大住隼人と深い関係があるのでは。
■ 地元の京都新聞記者 元支局長・・竹取物語のルーツ 原型は隼人の伝承。
考古学者・森浩一さんの講演会開催し「いま南山城の古代がおもしろい」竹取物語のルーツ 原型は隼人の伝承 -文学的に集約- 主催:京都新聞社
『京都新聞』記事 平成12年10月15日 朝刊「山城版」語り手
■読売新聞「古事記と山城 深い関係」かぐや姫の里。(学研都市支局長 中野真一) 2004.8.23記事「京都総局から」 夏休みに口語訳の『古事記』を読み、京田辺市大住の月読神社「隼人舞」が九州の大隅半島から移住したとされる。 市郷土史会の小泉芳孝さんは、この山城を「かぐや姫の里」と言い、垂仁天皇のきさきカグヤヒメの父オホツツキタリネは綴喜に、月読神社は月に通じるとのみかた。昨年この話を聞いた商店街と同志社大生がかぐや姫コンテストを企画。人気を呼ぶ。
■NHKテレビ・・「ニュースパーク関西」で放映! 「”かぐや姫の里”京田辺」のシンポジウムを放映! 記事内容:京田辺市郷土史会の竹取物語に関する活動ぶりを平成13年3月13日午後6時30分から「ニュースパーク関西」で放映。放送内容:京田辺市郷土史会が”かぐや姫の里”として発表している古事記の開化天皇の孫「大筒木垂根王とその娘「迦具夜比売命」の名をはじめ、「竹取の翁の家は山本の近くにある」ことなどを地元の絵図や古文書などを写しておよそ5分間の特集で紹介。
■『ぴゅあはうす』・・・特集「不思議のクニ」京田辺市 隼人の民がルーツ!?かぐや姫の里。 ぴゅあはうす編集室 東方出版(株) 平成15年8月号。 記事内容:かぐや姫と竹取の翁は実在の人物。古事記、開化天皇の孫「大筒木垂根王」とその娘「迦具夜比売命」。要衝「山本駅」の存在が焦点に。竹取の翁は「山もと」の「山本村」周辺が発祥の地。「竹取物語」の原型は隼人の民の伝承?。考古学者の森浩一氏は、この地に竹の文化を持ち込んだ隼人達の伝承が原型となって、後に一つの文学に集約されたのではないかとしている。
■学研都市の"わ"Wa.・・・京阪奈歴史散歩「かぐや姫の里」京田辺 2004.May VOl.22 編集:都市公団
関西支社 平成16年5月記事から。 記事内容:古事記には、開化天皇の孫「大筒木垂根王」とその娘
「迦具夜比売命」の名が記されていたり、竹取の翁は「山もと」とあり、また竹取の翁は最初「さかきの造」と呼ばれていたなどから、京都府京田辺市三山木の通称名「山本村」周辺が発祥の地であるとしている。
■上村多恵子・・京田辺市が”かぐや姫の里”とは知りませんでした。
地元のテレビ局でそのような地域の歴史に基づいたロマンあふれる番組を作ってほしいですね。
上村氏紹介−甲南大学文学部卒業。在学中に京南倉庫椛纒\取締役社長に就任。京南物流梶A潟hラマモード設立、代表取締役。京都市観光大使、 京都市ベンチャー目利き委員。現在、京都経済同友会常任幹事、関西経済同友会幹事。商品開発や町づくりに参画し、京都のルネッサンス運動を目指す。また、詩人であり、エッセイなどの創作活動も。著書:『おんなの魔のとき』『京都物語』など。
■雑誌『エプタ』Vol.23
エプタ編集室発行。会長宅へ取材。 2005年9月号。
「日本昔話の世界」1.浦島太郎(京都伊根町・浦島神社)、
2.桃太郎(岡山・吉備津神社) 3.かぐや姫発祥の地 日本民俗学・郷土史研究家 小泉芳孝
京田辺市郷土史会 会長 藤本富雄
内容:京田辺の地名が「竹取物語」の多くと一。翁の家のある「山本」は古代の駅だった。
古事記、日本書紀にかぐや姫のモデルが。「竹取物語」の作者はだれか?
「認識革命 るいネットワーク」から以下の批評を頂いていましたので紹介します。 たまたま自分のホームページである「稲作民族の源流」をヤフーで検索していましたら以下のホームページが上位で出てきましたので、以下に貼り付けさせて頂きました。大変高い評価をいただいていましたので大変うれしい限りです。 自称「竹取の翁」筆 07.02.02記入
稲作民族の源流 〔 解説 資料[論文集] リンク集 〕 幼・少・青・壮・老 環境・農業
★
「稲作民族の源流」を訪ね、世界各地の年中行事や民族の生活を調査したデータが豊富。竹取物語からバリのお祭りまで興味は尽きない。また、教育問題についての掲示板もあり、みなさん真剣に議論されています。
投票得点 12 点 投票者数 8 人 14件
・
京田辺の郷土史研究のテーマとして「稲作の源流」を見出すあたり追及にかけるパワーを感じました。竹取物語についてもここまで突っ込んだ在野の論文はちょっと見当たらないのではないでしょうか。何がその活力を生み出すのかとても興味があります。
Posted by 太刀川省治 03/03/19 PM10 ・
稲作・米食は日本人の根底をなす文化だと思っています。その源流を探ると言う意味において、とても興味深いHPです。また、「竹取物語シンポジウム」も大変興味深く読ませていただきました。 ただ、ちょっと読みづらいのが難点だと思います。
Posted by 佐藤堅 03/03/18 PM01 ・
竹取物語のかぐや姫の里が京田辺だとする話は皆さんのデータなどを見ていると面白くも真剣だというところがあり、とても楽しめます。また、個人的には世界遺産に興味があるので写真入りの紹介文はとても役に立ちます。国の違いを超えて稲作民族の源流を訪ねてみるのも、共通点を見てみるということからも面白いと思います。
Posted by 松本直也 02/07/19 AM11 ・
小泉ファミリーのメッセージ 『最近若者の悲しい事件が多発しています。日本民俗の誇りとは、何なのでしょう?』「稲作民俗の源流」では、日本民俗の重要な項目が述べられています。 じっくり読んでみます。みなさんも、いかかですか? Posted by 秋崎幸彦 02/05/31 PM00 ・
米文化という絆が存在することで、異国であっても、共有する何かを感じ取れる気がします。食べ物や伝承の民話の共通点が民族の気質的なものまで規定しているようで興味深いと思う。
Posted by 渡邊かお里 02/02/04 PM09 ・
日本の民話には史実に基づくものがあると聞きます。このサイトで扱われている竹取物語にも歴史的価値を感じました。農業、日本の伝統、アジアの伝統、宗教様々な視点から日本人の根源を探っていくこのサイトに重要な意義があると思います。
Posted by 菅原正輝 02/01/25 PM10 ・
社会に興味がある人にとってとても面白いサイトに仕上がっていると思います。写真と解説で大人も子供も楽しめる。仏陀遺跡は興味をひきました。 Posted by 梅垣博之 02/01/17 PM10 ・
竹取物語がこんなに奥深い物だったとは感心させられました。昔何気なく聞いた物語も、追求すればいろいろ見えてくるんですね。歴史の面白さを感じさせてくれるサイトです。
Posted by 中野剛 01/12/19 PM11 ・
いつだっだったか忘れてしまいましたが、『かぐや姫の誕生』という本を読んで、どうやらこの物語の発祥は日本ではなく、大陸にあるらしいという説が載っていて、ビックリした事があります。日本最古の物語と言われる『竹取物語』が、日本固有のものでなく、古代大陸との海外交流の中から生まれたのだと知って感動を覚えたものです。このサイトにも参考文献として掲載されていますが、昔読んだことを懐かしみながら、楽しく読ませていただきました。 Posted by 押毛康人 01/11/02 PM01 ・
日本の稲作文化の源流をアジアの国々と見出し、長年の調査結果である現在の日本に残る民族行事、宮座、講などが詳しく紹介されています。都会では廃れてしまった風習を知り、稲作文化を通じて日本人の精神文化の源流に触れてみるのも良いかも知れません。 Posted by 田宮昌明 01/10/23 PM10 ・
「稲作民俗の源流」「世界遺産」「仏陀遺跡」などなど、興味をそそられるHP。また、資料としても充実してます。 Posted by
森島靖一 01/08/17 PM01 ・
ホームページを訪れて、アジア(特にインド・ネパール)の紀行文などが楽しめる。 私も、過去にネパールに半年間滞在し、30年前の良き田舎暮らしと雰囲気を持った所に感心したことを憶えています。やはり稲作文化圏ということでしょうか。
Posted by 橋本正雄 01/08/06 PM10 ・
一見しておもしろそうと思わせるページ。映像や絵が多くて動いていて可愛い。バリやインドネシア・タイなどの民族儀礼や祭祀に関して詳細に紹介されていてそれをみているだけでも楽しかった。いくつかの美術館を巡るくらいの価値はありそう。特に世界遺産は個人的に大ファンなのできれいな画像で載せられているのがうれしかった。
Posted by 立石裕美 01/08/04 PM11
■地元で開催された「かぐや姫の里”京田辺」シンポジウム
日時:
2001年9月22日(土)午後1時〜4時(開場12時半) 場所: 京田辺市中央公民館 大ホール 定員300人 京田辺市田辺丸山214 (京田辺市役所南側)
パネラー 岐阜経済大学教授 梅山秀幸氏(専門分野:日本文化) 竹資源活用フォーラム会長 内村悦三氏(専門分野:農林) シンポ司会 京田辺市郷土史会理事
小泉芳孝氏(専門分野:民俗・郷土史) 主催 京田辺市郷土史会 後援 京田辺市教育委員会 京都新聞社 竹資源活用フォーラム
平成十二年度から十三年度までの経過
■第三十五回京田辺市民文化祭で「“かぐや姫の里”京田辺」展示 平成12年11月3日(祝)4日 京田辺市主催
■『京都新聞』記事 平成12年11月13日 朝刊「灯」 「かぐや姫の里」会誌で紹介し、市民文化祭でも発表!
■『京都新聞』記事 平成12年11月26日 「ものがたりと出会う」竹取物語と大筒木垂根王
■NHKテレビが「かぐや姫の里”京田辺”」を放映!
平成13年3月13日午後6時30分からの「ニュースパーク関西」で放映
「竹取物語シンポジウム」開催予告の報道
■『洛南タイムス』の記事 平成13年8月22日
■『読売新聞』の記事 平成13年9月1日
■『朝日新聞』の記事 平成13年9月6日
■『京都新聞』の記事 平成13年9月17日
■KBS京都ラジオ・・「笑福亭晃瓶のほっかほっかラジオ」2001年9月17日AM7時25分頃
京田辺市郷土史会理事
小泉芳孝氏が出演! AM7時25分頃10分間
《内容》京田辺が「かぐや姫」伝承地であり『竹取物語』発祥地であること紹介、 シンポ開催日パネラーの紹介など。
■KBS京都TV・・「田淵岩夫の特ダネ!」2001年9月14日11時30分頃
《内容》『竹取物語』「かぐや姫」発祥地のシンポ開催日とパネラー紹介、 申し込み問合せ先など紹介
「竹取物語シンポジウム」開催後の報道
■NHKニュース・「かぐや姫の里”京田辺」シンポジウム開催 2001年9月22日
《内容》「かぐや姫」「かぐや姫を主人公とした『竹取物語』の舞台は、一般的に言われている奈良県広陵町よりも京都府南部の京田辺市ではないか」という説を考えるシンポジウムが、京田辺市で開かれた。
■ラジオ和歌山の番組に生出演 2001年9月29日 PM1時から5分間
京田辺市郷土史会会長 藤本富雄氏が出演!『竹取物語』“かぐや姫”に関しての質問など
■一休さんウオーク 2001年11月10日
『竹取物語』発祥地の資料展示と、「小冊子」を販売
■『広報 きようたなべ』の記事 (京田辺市発行)2001年10月15日
「かぐや姫の里は京田辺」 国文学者ら迎えシンポジウム
■『京都新聞』の特集記事 2001年10月22日
京田辺は竹取物語の発祥地・活気づく「かぐや姫」の里
ミュージカルや紙人形劇・市民の催し広がる・学者の発言で拍車
市側は慎重姿勢
(京田辺支局:後藤竜介)
■同女大創立125周年「ホームカミンクデー」で展示 2001年11月4日
『竹取物語』発祥地の関係資料を展示
シンポジウムに参加された方から
■滋賀民俗学会の山本さん・・すごい発見で文献もしっかりとらえていて感心しました。
大住の月読神社など数回よせて頂いていますので良く内容がわかりました。すごい発見で文献もしっかりとらえていて感心しました。シンポの参加者が200人以上もあり、市民らの関心の深さを示しているのでは・・。隼人は、滋賀の瀬田近くにも住んでいたので繋がりがあると思われる。
■大阪史跡探訪の主催者、大本さん・かぐや姫の古事記との関係を興味部深く拝聴しました。
お伽草子のような物語と思っていたかぐや姫の古事記との関係を興味部深く拝聴しました。大住隼人や磐之姫との関係もあり一度ゆっくり散策したく考えています。立派なむ司会でした。
■地元の元教師、林さん・・わかり易い内容で大変良かった。
わかり易い内容で大変良かった。司会の方の進め方も上手く的確で、準備が大変だったでしょうね。参加者らの反響も大変良かった。
■同志社大学の学生、濱本さんから・・京田辺が本当に竹取物語の舞台のように思えてきました。
E−mail:実は私は竹取フォーラムに行きました。お話を聞く前は半信半疑でしたが、フォーラムが終わってからは、京田辺が本当に竹取物語の舞台のように思えてきました。
■京田辺市郷土史会 機関誌「筒城」の『竹取物語』かぐや姫の里を紹介した初出記事
1. 『筒城』第36輯・・(平成3年3月発行)
「山背国綴喜郡山本駅と古代駅制について」山本駅と竹取物語について・小泉芳孝
2.
『筒城』第38輯・・(平成5年3月発行)
「出垣内村のこと-大筒木旧館跡-」竹取の翁と大筒木旧館跡について・・水山春男
3. 『筒城』第45輯・・(平成12年3月発行)
「竹取物語を考える」地元資料や文献から「かぐや姫」京田辺を推定・・水山春男
4.『筒城』第46輯 (平成13年3月発行)
「『竹取物語』発祥の地は”京田辺”」・・・・・・・・・・・・・・・小泉芳孝
5.『筒城』第47輯・・(平成14年3月発行)
竹取物語』” かぐや姫の里”
京田辺
シンポシウムで「物語の発祥地」強調!」・・・・・・・・・・文化部会
シンポジウム『竹取物語』”かぐや姫の里”京田辺を開催」
『竹取物語』と「綴喜」ノート構想時のモデル地である可能性・・曽根誠
藤原宮子とかぐや姫・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・梅山秀幸
かぐや姫が生まれたタケを考える・・・・・・・・・・・・・・・内村悦三
京田辺市民文化祭の展示と上演
『竹取物語』かぐや姫の里は、やはり京田辺だった・・文化部会
「竹取物語』発祥の地は”京田辺”その二」・・・・・・・・・・・・小泉芳孝
「飯岡トヅカ出土の神人車馬画像鏡は中国製か」・・・・・・・・小泉芳孝
内容:道教の神仙・西王母と従者、四頭立て車馬出行などの画像がみられる銅鏡
「神人車馬画像鏡」が出土している。西王母は、中国の神話上の中心的人物と
され、不老不死の薬をもって永遠の若さを保ちながら人の世の生命を司って
いるとされる。 6.『筒城』第48輯・・(平成15年3月発行)
『竹取物語』発祥の地は”京田辺”
・インドネシアの民話、中国『後漢書』『斑竹姑娘』から・・ 小泉芳孝
・「私と竹取物語」・・・・・・・・・・・・玉井芳泉
・「竹製の民族楽器アンクルン」と「ミニミニ展」・・・・文化部会
・「『竹取物語』” かぐや姫の里”展を京都信用金庫で開催!」・・文化部会
・「かぐや姫の町」広陵町を訪ねて・・・・・藤本富雄
7.『筒城』第49輯・・
(平成16年3月発行)
『竹取物語』“かぐや姫の里”京田辺の活動経過」・・・・小泉芳孝
「竹取物語ゆかりの筒木について」・・・・・・ 田辺市郷土史会
「かぐや姫の里を考える会」会長 小泉芳孝
田辺がおもしろい」かぐや姫ゆかりの里散策マップ・・・
郷土史会「かぐや姫の里を考える会」会員 太田文代
8.『49輯・・(平成16年3月発行)
「かぐや姫の里」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小泉芳孝
9.『筒城』創立五十周年記念誌 (平成17年7月発行)
「”かぐや姫の里”と京田辺について」・・・・・・・・・・・小泉芳孝
「キトラ・高松塚古墳」被葬者の貴公子説について・・・太田文代
『竹取物語』かぐや姫の里を紹介した書籍など
■稲作民俗の源流-日本・インドネシア-』 小泉芳孝著(文理閣)
第4章.古代駅制・山本駅と『竹取物語』 平成12年2月20日発行
■『竹取物語』かぐや姫の里 "京田辺" 小冊子 京田辺市郷土史会編集 平成13年9月発行
■『地名探求』創刊号「『竹取物語』かぐや姫の里 "京田辺"」 小泉芳孝
内容: 京都地名研究会 平成14年3月発行 1.『竹取物語』の発祥地について 2.「竹取の翁」の家は、「山本」の近く 3.『竹取物語』の「かぐや姫」と『古事記』の「迦具夜比売命」 4.「かぐや姫」は「光り輝く」「火の神」
5.『竹取物語』の五人の求婚者は実在人物 6.「大住隼人」の天孫降臨神話
7.「不死の山」は「甘南備山」 8.『竹取物語』の舞台は京田辺
■別冊1号 シンポジウム「秘められた南山城の地名を探る」
平成15年10月10日発行
「竹取物語ゆかりの筒木について」小泉芳孝 発行:京都地名研究会
■『ぴゅあはうす』特集「不思議のクニ」京田辺市 隼人の民がルーツ!?かぐや姫の里 ぴゅあはうす編集室 東方出版(株) 平成15年8月号。 内容:記事内容:かぐや姫と竹取の翁は実在の人物。古事記、開化天皇の孫「大筒木垂根王」とその娘「迦具夜比売命」。要衝「山本駅」の存在が焦点に。竹取の翁は「山もと」の「山本村」周辺が発祥の地。「竹取物語」の原型は隼人の民の伝承?。考古学者の森浩一氏は、この地に竹の文化を持ち込んだ隼人達の伝承が原型となって、後に一つの文学に集約されたのではないかとしている。
■学研都市の"わ"Wa. 2004.May VOl.22 編集:都市公団
関西支社 平成16年5月記事から。 記事内容: 古事記には、開化天皇の孫「大筒木垂根王」とその娘 「迦具夜比売命」の名が記されていたり、竹取の翁は「山もと」とあり、また竹取の翁は最初「さかきの造」と呼ばれていたなどから、京都府京田辺市三山木の通称名「山本村」周辺が発祥の地であるとしている。
■『エプタ』Vol.23
エプタ編集室 2005年9月号。
「日本昔話の世界」1.浦島太郎(京都伊根町・浦島神社)、2.桃太郎(岡山・吉備津神社)
3.かぐや姫発祥の地 日本民俗学・郷土史研究家 小泉芳孝
京田辺市郷土史会 会長 藤本富雄
内容:京田辺の地名が「竹取物語」の多くと一。翁の家のある「山本」は古代の駅だった。
古事記、日本書紀にかぐや姫のモデルが。「竹取物語」の作者はだれか?
■京田辺市郷土史会 かぐや姫の里を考える会
その他参考資料
■中西 進さん・・古事記は日本の史書である。決して神話や物語ではない。
『万葉集』は、史書ではない。『古事記』は、史書である。編纂者の政治的立場が、いたるところに見え 隠れしている。"史書"を研究する際には、特別な注意が必要である。『古事記』上巻は、神話ではない。
徐福集団の日本渡来(紀元前210年)と、その子孫の"歴史"を描いた史書である。この仮説が、私の『古事記』観の基本をなしている。『真福寺本古事記』こそ『古事記』本来の姿を伝える唯一の写本と判断する。この立場からすれば、本居宣長の『訂正古訓古事記』は贋作と考えられる。『古事記』を曲解、改竄した偽物である。あらゆる"歴史"は、常に書き替えられる宿命を持っている。それが、"歴史"の本質である。『思索過程』2002年7月24日より 中西氏紹介−東京大学大学院修了。文学博士。成城大学教授を経て、アメリカ・プリンストン大学客員教授筑波大学教授、国際日本文化研究センター教授、トロント大学客員教授、大阪女子大学学長、帝塚山学院学院長に就任。奈良県立万葉文化館長、京都市立芸術大学学長、国際日本文化研究センター名誉教授。『万葉集』など古代文学の比較研究を主に、日本文化の全体像をおさめた研究・評論活動で知られる。読売文学賞、日本学士院賞、大佛次郎賞、和辻哲郎文化賞ほか受賞多数。著書:『中西進万葉論集』 (全8巻)『万葉集全訳注』『中西進日本文化をよむ』ほか。
『竹取物語』”かぐや姫の里”京田辺の主な活動
■第36回京田辺市民文化祭で成果発表 平成13年11月3日(土)〜4日(日) 展示
『竹取物語』絵巻物の展示 京田辺市薪の手書き染色作家 玉井芳泉さんの作品
天皇家の図面(大筒木真若王の入った開化天皇家系図)拡大して
『旧記普賢寺之遺跡』の「大筒木垂根王」の古文書
天女伝説の大住隼人の天孫降臨関係資料(隼人の盾)など
特設ステージ
人形劇(ペープサート)『竹取物語』を上演。脚本・制作・出演メンバー・・・
人形劇団「ぷくぷく」、朗読の会「萌え」代表者 太田恵美さん 演者7人(女性)
会員らの竹に関する珍品を展示。
竹の道具 茶・花道具 「茶せん・茶杓・花器・蓋置き・結界・など」
その他会員から
竹の楽器 中口ひとみさん インドネシアの竹の楽器「アンクルン」1.8mX1.7m
ベトナムの(竹の木琴)チャルン、ペルー・メキシコ・チリの楽器
竹工芸 岩本俊彦さん 作品名「かぐや姫の誕生」 畳一畳の大きさ
■「講演会」山代の古代史と民族(的)文化−甦った大筒木(綴喜)「王女かぐや姫」−
開催日時:平成15年5月25日(日)午後2時30分〜午後4時 講演会 場 所: 京田辺市社会福祉センター 3階 第一研修室 演 題: 『山代の古代史と民族(的)文化 −甦った大筒木(綴喜)−「王女かぐや姫」』
講 師: 元京都府立大学長 門脇禎二氏
主催 京田辺市郷土史会 京田辺市社会教育課
■<シンポジウム>メインテーマ「秘められた南山城の地名を探る」京都地名研究会
開催日時:平成15年10月19日(日)午前10時〜16時00分
開催場所:京田辺市中央公民館大ホール(収容人員200人)
【基調講演】10時10分〜 「神功皇后伝説のふる里を探る―南山城の”息長”の地名を手がかりとして―」 塚口義信 堺女子短大学長(日本古代史・文化人類学) 「竹取物語ゆかりの筒木について」 小泉芳孝 京田辺市郷土史会理事 葛椏s放送(日本民俗学 郷土史家)
「南山城の神社と伝承について」 石田天祐 日本語語源研究会 潟Mルガメシュ(幻想創作家 相撲史研究家)
【シンポジウム】テーマ「秘められた山城を探る」12時50分〜16時 冒頭コメント:吉田金彦 日本語語源研究会代表 姫路独協大学名誉教授 予定パネリスト:塚口義信 吉田金彦 小泉芳孝 石田天佑 斎藤 司 会:古川
章 郷土史家 洛南艸舎文庫人
シンポジウムの予定項目 1.神功皇后伝説と“息長”一族それに継体天皇「筒城宮」 2.南山城の古墳(飯岡古墳群・椿井大塚山古墳・佐紀古墳群) 山代の古墳出土鏡と被葬者は? 三角縁神獣鏡 神人車馬画像鏡 3.『古事記』に記す山代の地名・人名・祭神 「かぐや姫と大筒木乗根王」「山代之大筒木真若王」「山代荏名津比命」 「山代内臣」「山代大国之淵」「山代内臣之祖」 4.『竹取物語』にちなむ地名「山本驛」「筒城」「山崎」「甘南備山」「三室戸」など 5.山代の渡来人に関する地名について(酒・絹織物・鉄・発酵食品) 6.仁徳天皇「奴理能美の家と皇后磐媛」 7.山代・山背・山城、筒木・筒城・綴喜、山代川・和訶羅河・和韓河・泉川・木津川など 主催:京都地名研究会 共催:京田辺市郷土史会 後援:京田辺市教育委員会、京都新聞京田辺支局、京田辺市観光協会
■隼人サミット「古代隼人文化を語る」 鹿児島県隼人町
開催日時: 平成16年8月1日(日)
午前9時45分〜午後4時15分 開催場所:
隼人町農村環境改善センター(隼人町役場近く)鹿児島県姶良郡隼人町 サミット出演者 特別講演 10時15分〜「隼人と日本文化」 森 浩一 考古学者・同志社大学名誉教授
「隼人舞上演」・・鹿児島せばる・京田辺市大住・鹿児島神宮 シンポジウム13時30分〜 進 行 役
原田 泉 鹿児島大学法学部教授 指導助言 井上満郎 京都産業大学教授 京田辺市郷土史会理事 パネラー 下野敏見 民俗学者 元鹿児島大学教授 小泉芳孝 郷土史家 京田辺市郷土史会理事 角田博文 奈良県五條市阿田郷土史探求会幹事長 藤浪三千尋 隼人町教育委員会
テーマT「日本神話の中の隼人」海幸・山幸などの神話、隼人と竹 テーマU「機内に移住した隼人」京田辺・阿田への移住、竹取物語
上記以外のその他活動報告
◎郷土史会 機関誌『筒城』から
1. 第36輯 「山背国綴喜郡山本駅と古代駅制について」平成3年3月発行
山本駅と竹取物語について小泉芳孝
2. 第38輯「出垣内村のこと-大筒木旧館跡-」平成5年3月発行
竹取の翁と大筒木旧館跡について 水山春男
3. 第45輯「竹取物語を考える」平成12年3月発行
地元資料や文献から「かぐや姫」京田辺を推定 水山春雄
4. 第45輯「山本村の鶴澤ノ池」平成12年3月発行
地元資料や文献から「かぐや姫」京田辺を推定 小泉芳孝
◎『稲作民俗の源流-日本・インドネシア-』小泉芳孝著(文理閣)
第4章.古代駅制・山本駅と『竹取物語』平成12年2月20日発行
◎『京都新聞』記事 『かぐや姫の里』 平成12年10月15日朝刊「山城版」
森浩一さんは、「京田辺市は自身を持って『かぐや姫の里』と言っても何ら学問的に不思議はない」
◎第35回京田辺市民文化祭で『竹取物語』“かぐや姫の里”京田辺と題して展示。
平成12年11月3日4日京田辺市主催。
「展示コーナー」、田辺の竹を利用した“かぐや姫誕生シーン”、かぐや姫の絵画、
京田辺市内の“物語ゆかり”の場所説明図(地図・写真など)、
日本全国の「かぐや姫シンポジウム」活動している自治体の紹介、
市民向けの簡単な冊子の配布や参考書籍、会員による展示説明も行った。
展示、本久和枝氏制作の人形(かぐや姫)・大内理恵氏の絵画等。
◎『京都新聞』記事 「かぐや姫の里」郷土史会会員が会誌で紹介し、市民文化祭でも発表!
平成12年11月13日朝刊「灯火」
◎京田辺は『竹取物語』が熟成した場所 同大名誉教授の森浩一氏「歴史シンポジウム」で発表!
京田辺が「かぐや姫」伝承地!『竹取物語』発祥地!
講演会「いま南山城の古代がおもしろい」で同大誉教授森浩一氏、
京田辺は「自信を持って“かぐや姫の里”と言っても何ら学問的に不思議はない」と発言。 ◎第36回京田辺市民文化祭で成果発表 平成13年11月3日(土)〜4日(日) 展示 『竹取物語』絵巻物の展示 京田辺市薪の手書き染色作家 玉井芳泉さんの作品 (絵巻物提供者:「京鹿ノ子絞館」吉岡健治氏) 会員らの竹に関する珍品を展示。 『竹取物語』”かぐや姫の里”京田辺の活動経過実績 今までの京田辺市郷土史会などの取り組み
◎京田辺 竹の道具 茶・花道具 「茶せん・茶杓・花器・蓋置き・結界・など」 その他会員から竹の楽器 中口ひとみさん インドネシアの竹の楽器「アンクルン」1.8mX1.7m ベトナムの(竹の木琴)チャルン、ペルー・メキシコ・チリの楽器 竹工芸 岩本俊彦さん 作品名「かぐや姫の誕生」 畳一畳の大きさ ミュージカル「竹取物語」上演 京田辺市中央公民館大ホール
マスメディアなど・・・
◎KBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほっかラジオ」日産フラッシュジャーナルに2001年9月14日AM11時30分頃
京田辺市郷土史会理事
小泉芳孝氏が出演! (AM7時25分頃10分間) 《内容》京田辺が「かぐや姫」伝承地であり『竹取物語』発祥地であること紹介、シンポ開催日パネラーの紹介など。
◎KBS京都TV 「田淵岩夫の特ダネ!」(2001年9月17日AM7時25分頃10分間) 《内容》『竹取物語』「かぐや姫」発祥地のシンポ開催日とパネラー紹介、申し込み問合せ先など紹介。
◎「竹取物語シンポジウム竹取物語』かぐや姫の里は、やはり”京田辺”だった!
平成13年9月22日開催!
パネリスト 岐阜経済大学の梅山秀幸教授(専門:日本文化) 竹資源活用フォーラムの内村悦三会長(専門:農林) シンポ司会
京田辺市郷土史会理事 小泉芳孝氏(専門分野:民俗・郷土史) 主催 京田辺市郷土史会 後援
京田辺市教育委員会 京都新聞社竹資源活用フォーラム 一般広報 『広報京田辺』 市広報掲示板 新聞各社 KBS京都
【新聞記事】
『京都新聞』9月23日 『読売新聞』9月23日 『広報 きようたなべ』10月15日 『洛南タイムス』9月23日
NHKニュース「かぐや姫」 (9月22日放送) 『竹取物語』の舞台は、一般的に言われている奈良県広陵町ではなく、
京都府南部の京田辺市ではないか」説を考えるシンポジウム京田辺市で開催!
『竹取物語』発祥の地は "京田辺"小冊子の発行 京田辺市郷土史会 文化部会
(イラスト画:染色作家 玉井芳泉)
◎『京都新聞』『朝日新聞』記事 左をクリックして下さい!
◎『京都新聞』”京田辺はかぐや姫の里”京田辺市郷土史会が『竹取物語冊子』発行」
◎ 『京都新聞』”かぐや姫の里” 郷土史会がシンポ
!NHKニュース「かぐや姫」
◎人形劇(ペープサート)『竹取物語』上演。『竹取物語』の台本作成、
劇に使う絵を手作りして発表。 上演10月3日 4日 脚本・制作・出演・・人形劇団「ぷくぷく」、朗読の会「萌え」
◎京田辺は、かぐや姫の里!「絵巻物
竹取物語」京鹿の子染色絞絵本展、京田辺市で開催! 日本最古の物語を日本最古の染色「絞」で表現 玉井芳泉氏 平成14年5月 7日〜5月12日10時〜16
時 場所:京都府京田辺市立中央図書館ギャラリー「かんなび」
◎富士市の中学生が修学旅行で『竹取物語』発祥地の京田辺市を訪問
郷土史会の水山氏が説明。H14.5
◎アンクルンとインドネシア ミニミニ展
天女のお話しとかぐや姫に似た民話などを紹介。京田辺市中央図書館ギャラリー「かんなび」
7月21日午後1時〜講演「第二のふるさと」。
講師:スゲン・サントス先生(インドネシア・ボゴール農家大学)
◎『竹取物語』”かぐや姫の里”を京都信用金庫三山木支店 ロビーで展示!
平成14年4月11日(木)〜 ◎竹取物語のスタンプ押して 京田辺、郷土史会が作成
Kyoto
Shimbun 2002.11.28 News
◎『地名探求』創刊号 研究ノート『竹取物語』"かぐや姫の里"京田辺
小泉芳孝 京都地名研究会発行
内容: 2003.3.31.発行 1.『竹取物語』の発祥地について 2.「竹取の翁」の家は、「山本」の近く 3.『竹取物語』の「かぐや姫」と『古事記』の「迦具夜比売命」 4.「かぐや姫」は「光り輝く」「火の神」 5.『竹取物語』の五人の求婚者は実在人物 6.「大住隼人」の天孫降臨神話 7.「不死の山」は「甘南備山」 8.『竹取物語』の舞台は京田辺
◎竹原市の「かぐや姫文庫」山口真一館長が京田辺市へ訪れ、
竹取物語ゆかりの地を見学2003.5.24
◎『筒城48輯』から 2003.3.30 『竹取物語』”かぐや姫の里”京田辺 インドネシアの民話、
中国『後漢書』、『斑竹姑娘』から 小泉芳孝 継体天皇の「筒木」は、竹から生まれた「かぐや姫」の生誕地 語源研究会 石田天佑
かぐや姫コンテストとサミットの開催を 京田辺市 市会議員 羽原 豊
◎講演会−甦った大筒木(綴喜)「王女かぐや姫」−」
開催!平成15年5月25日午後2時30分〜市社会福祉センター
演題 『山代の古代史と民族(的)文化 −甦った大筒木(綴喜) 「王女かぐや姫」ー』
講師 元京都府立大学長 門脇禎二氏 主催 京田辺市郷土史会 京田辺市社会教育課内 『竹取物語』の研究者
神奈川県の大学院生 川勝さんが講演会に来訪され郷土史会員と交流。
◎そよかぜ幼稚園のPTAが『竹取物語』劇する為、郷土史会長に問合せあり。
資料を渡す。H15.6
◎「かぐや姫の里を考える会」の発起人会を開き目的と活動方針を検討。
京田辺市郷土史会 市中央公民館2F会議室 H15.7.19
◎ハウジングマガジン雑誌『ぴゅあはうす』に取り上げられる・・・2003年8月1日発行 特集「不思議のクニ」京田辺市 隼人の民がルーツ!?かぐや姫の里
ぴゅあはうす編集室 東方出版(株) 平成15年8月号。 記事内容:かぐや姫と竹取の翁は実在の人物。古事記、開化天皇の孫「大筒木垂根王」と
その娘「迦具夜比売命」。
要衝「山本駅」の存在が焦点に。竹取の翁は「山もと」の「山本村」周辺が発祥の地。
「竹取物語」の原型は隼人の民の伝承?。
考古学者の森浩一氏は、この地に竹の文化を持ち込んだ隼人達の伝承が原型となって、
後に一つの文学に集約されたのではないかとしている。
カラー写真入りで8ページに渡り
紹介された。綺麗なカラー写真と解かりやすい記事です。きっと出かけて見たくなる記事
です。京田辺市にある一休寺の紹介もされています。
◎「かぐや姫と竹フエスタ」イベントで「かぐや姫の里を考える会」が協力参加。
主催:市商工会「ファイトクラブ三山木」 2003.10.18 「もののけ姫」調のバンド演奏による「かぐや姫の里・京田辺」の歌が完成し会場で初披露した京田辺市郷土史会「かぐや姫の里を考える会」。
◎京新聞記記事 「変わる観光 一休さん頼み限界」
記事内容:京田辺は「竹取物語」の舞台という伝承があり、郷土史会が今年、
「かぐや姫の里を考える会」を設立した。 かぐや姫伝説を生かしたセミナーやウオ‐キングなど実施する予定だ。
一休に並ぶ観光ブランドとして魅力があるが、定着するかは未知数だ。
■学研都市の"わ"Wa.
2004.May VOl.22 編集:都市公団
関西支社 平成16年5月記事から。
京阪奈歴史散歩 竹林と古文書が伝える・京田辺。
「かぐや姫の里」京田辺が取り上げられる。 記事内容:古事記には、開化天皇の孫「大筒木垂根王」とその娘
「迦具夜比売命」の名が記されていたり、 竹取の翁は「山もと」とあり、また竹取の翁は最初「さかきの造」と呼ばれていたなどから、 京都府京田辺市三山木の通称名「山本村」周辺が発祥の地であるとしている。
◎京田辺市郷土史会 機関誌『筒城』第49輯2004年(平成16年)3月発行 ○ 「竹取物語ゆかりの筒木について」 小泉芳孝 (京田辺市郷土史会 かぐや姫の里を守る会会長) 迦具夜比売命(かぐや姫)の大筒木 1.継体天皇の筒城と磐之媛の筒木 「竹取物語」の舞台は、京田辺 1.「竹取の翁」の家は、「山もと」
の近く 2.飯岡から出土の鏡は、不老不死の神饌鏡 ○ 「今、京田辺がおもしろい」 太田文代 (京田辺市郷土史会 かぐや姫の里を守る会会員) かぐや姫ゆかりの里 ひとくちメモ 散策マップ
◎隼人サミット「古代隼人文化を語る」 平成16年8月1日(日)
午前9時45分〜午後4時15分隼人町農村環境改善センター鹿児島県隼人町 隼人サミットでは、隼人に関する講演やシンポジウムのほか京田辺市の隼人舞や鹿児島神宮の隼人舞を披露。 竹と文化、機内隼人の歴史、海幸・山幸の神話それに隼人と竹取物語との関係などの隼人の文化を掘り起こされた。 中央に位置し、曽の国と呼ばれていました。
◎読売新聞「古事記と山城 深い関係」かぐや姫の里 (学研都市支局長 中野真一) 2004.8.23記事「京都総局から」 記事内容:夏休みに口語訳の『古事記』を読み、京田辺市大住の月読神社「隼人舞」が九州の大隅半島から移住したとされる。 市郷土史会の小泉芳孝さんは、この山城を「かぐや姫の里」と言い、垂仁天皇のきさきカグヤヒメの父オホツツキタリネは 綴喜に、月読神社は月に通じるとのみかた。昨年この話を聞いた商店街と同志社大生がかぐや姫コンテストを企画。人気を呼ぶ。
◎「京田辺のかぐや姫伝説」講演 京田辺市商工会工業部会「キララ会」主催2004.9.7 講師:市郷土史会 小泉芳孝
商工会が地域の活性化と商品開発に向けた取組の一環「かぐや姫の里と京田辺」を解説。 ◎京田辺市郷土史会 機関誌『筒城』第50輯2005年(平成17年)3月発行 第38回京田辺市民文化祭『竹取物語』"かぐや姫の里" 「京田辺」 小泉芳孝 『竹取物語』の『写本・復刻版・銅板・研究書籍』展示 ◎出版物 京都地名研究会編(2005年4月発行) 『京都の地名検証
風土・歴史・文化をよむ』 小泉執筆・・:京田辺市の飯岡・甘南備山・筒木・天王・山本を担当。 勉誠出版定価3000円+税 ■続刊『京都の地名検証2』今年2006.12出版予定 ◎『筒城』創立五十周年記念誌 (2005年7月発行)
「"かぐや姫の里"と京田辺市について」投稿。 ‐あゆみ、視野の広がりと今後の展望‐。
◎富士市の親子が「夏休みの課題」『竹取物語』発祥地の京田辺市を訪問 2005年7月 京田辺市郷土史会の藤本富雄会長が詳細説明し資料を手渡した。
◎『筒城』創立五十周年記念誌
(平成17年7月発行)
1.「キトラ・高松塚古墳」被葬者の貴公子説について・・・会員 太田文代 。
古墳の被葬者は、かぐや姫の貴公子モデルか「キトラ古墳」阿部御主人と「高松塚古墳」石上麻呂。 2.「"かぐや姫の里"と京田辺市について」・・・・・理事 小泉芳孝
あゆみ、 視野の広がりと今後の展望。
◎雑誌『エプタ』Vol.23
エプタ編集室発行。会長宅へ取材 2005年9月号。
「日本昔話の世界」1.浦島太郎(京都伊根町・浦島神社)、2.桃太郎(岡山・吉備津神社)
3.かぐや姫発祥の地 日本民俗学・郷土史研究家 小泉芳孝
京田辺市郷土史会 会長 藤本富雄
内容:京田辺の地名が「竹取物語」の多くと一。翁の家のある「山本」は古代の駅だった。
古事記、日本書紀にかぐや姫のモデルが。「竹取物語」の作者はだれか?
TEL 03-3350-7232定価700円(税込み)
◎かぐや姫サミット 開催地訪問 −ひとり旅のリポート− 2006年度活動
日時: 2005年(平成17年)12月6日(火)〜11日(日) AM10:00〜PM6:00
(5日はPM1:00から、10日はPM5:00まで、11日はPM4:00まで)
場所: 京田辺市立中央図書館 ギャラリー「かんなび」 京都府京田辺市田辺辻40番地
内容: 文化と産業が融合した文化の香り高いまちをひざす七市長の「かぐや姫」「産業」「遺跡」
「文化施設」などを紹介。 主催: 中口ひとみ (京田辺市郷土史会 かぐや姫の里を守る会会員) 訪問地
第一回 平成7年 奈良県広陵町 第二回 平成8年 岡山県真備市
第三回 平成9年 京都府向日市 第四回 平成10年 鹿児島県宮之城町
第五回 平成11年 静岡県富士市 第六回 平成12年 香川県長尾町 第七回 平成13年 広島県竹原市
◎京田辺市郷土史会 機関誌『筒城』第51輯2006年(平成18年)3月発行 『竹取物語』の求婚難題説話と先住民族「隼人」 小泉芳孝 1.かぐや姫の難題「燕の子安貝」 2.先住民族「隼人」の天孫降臨神話 『竹取物語』"かぐや姫の里" 「京田辺」 京田辺市郷土史会 文化部会 「竹取物語の舞台が京田辺市」に賛同頂いている先生の紹介 吉田金彦、森浩一、門脇禎二、本田義憲、井上満郎、塚口義信、中西進、曽根誠一、 矢代新一、井上仁一他の先生方。その他の新聞記者など。 「かぐや姫伝承と磐の姫について」 有地淑羽 ◎紙人形劇と語りで綴る「竹取物語」の上演活動。2006年 (京田辺市在住の人形劇団「ぷくぷく」朗読の会「萌え」) 「竹取物語の里
"京田辺"」での2006年公演 2/21 京田辺市立桃園小学校/6年生授業 6/6
京田辺市中央図書館/京都子供文庫連絡会南部研究会 12/3 京田辺市福祉センター/児童青少年演劇まつり?やましろのくに 12/18 京田辺市立薪小学校/6年生授業 他に12/2.3開催の「児童青少年演劇祭り?やましろのくに」 今年のテーマ「きずの竹」で企画しています。 出演作品/ミュージカル「竹取物語」、紙人形劇
と語りで綴る「竹取物語」 展示作品/人形劇「かぐやひめ」(八幡) ◎『毎日新聞』の記事で京田辺市郷土史会の会報『筒城』を紹介された。 竹取物語地元説を特集でかぐや姫は「京田辺生まれ」の記事 かぐや姫の里"京田辺"も全国区になった…。2006年(平成18年)5月23日記事 ◎少年写真新聞「図書館教育ニュース」No.1114
2007年(平成19年)5/18号 ミステリアスナ竹取物語として 「京都府京田辺市説」が富士市説と広陵町説とともに掲載される ◎『毎日新聞』2007年6月9日記事 「竹取物語」京田辺発祥説 全国一万部発行の「図書館教育ニュース」学校壁新聞に掲載 「古事記に名前 信憑性ありと判断」
郷土史会50周年記念誌投稿から・・・ 2005年7月
“かぐや姫の里”と京田辺市について
小泉芳孝
1. あゆみ
郷土史会50周年おめでとう御座います。長い歴史ある会に所属することにより、私の未熟な調査研究を深めることができ感謝しますと共に、今後の益々の発展を祈念致します。 さて私が郷土の歴史に興味を持ったのは、延喜式内佐牙神社の宮座で「十七の頭(男子が17歳位になると当たる宮座の役)」という行事に参加した時である。その時に何故この様な古い行事を村の人達が行っているのかという疑問からであった。 私は、それまで仕事の関係で京都府内や滋賀県の年中行事を見てきたが外部からそれらの行事を見るだけで、行事の参加者として祭に参加することはなかった。 ところがこの神社行事には、宮座という組織があり太夫・中老・若座という不思議な存在のあることがわかった。しかし、これらのことについて市販されている本が一冊も無く、これらを調べるには、民俗学という学問を勉強せねばならないことを知った。 そして民俗学を勉強するうちに何かぼやっとしたものが見えてきて、田辺町郷土史会の初代役員でもある村田太平さんらが編纂された『田辺町郷土史社寺篇』と『京都府田辺町史』も少しずつ理解できるようになった。また奈良や京都の古い行事を見て回るごとに共通したものがあることに少しずつ気付いてきた。 一方長年疑問であった「山本駅」の存在についても調べていた所、中国の古代駅制を取り入れた重要な駅(うまや)であることがわかり、初めて郷土史会の会誌(「山城国綴喜郡山本駅と古代駅制について」平成5年3月発行)に山本駅と竹取物語なども合せて掲載させて頂いた。しかし周囲の学識経験者の人達からは、「そんなものは無くて、ただ都に置かれただけ・・・」などという批判的な目にさらされた。その後、平成13年に京都府埋蔵文化財調査研究センターによる三山木駅周辺の区画整理事業で駅周辺の三山木遺跡を発掘され、奈良時代の平城京から最初の駅である「山本駅」に関連する施設と見られる遺構が出土した。田んぼの地下3メートルからは、奈良時代の遺跡から硯や和銅開宝それに井戸跡などが次々と出土したため公共的な建物であったことがわかり、山本駅の遺構と推定された。 その後、昭和の終わりころ日本最古の物語である『竹取物語』の文中に、翁の家は「・・・山本近く・・・」
という文のあることがわかり、調べているうちに京田辺市に関連したものではないかと思うようになってきた。その時は、まさか自分の住む郷土を舞台にして『竹取物語』が書かれたかも知れないなど予想だに思いもしていなかったので次々と関連したものが浮かび上がって来たのには、我ながら驚くと共にそれらの解明に魅せられていった次第である。 『古事記』には、第9代開化天皇の孫「大筒木垂根王(おおつつきたりねのみこ)」とその娘「迦具夜比売命(かぐやひめのみこと)」の名が記されているのに注目した。 それで当郷土史会の水山春男さんと一緒に調べていたところ古い古絵図の三山木駅と思われる所に「大筒城佐賀冠者殿旧館地」があり、また普賢寺の古文書に「大筒木垂根王」古墳のあることがわかった。 そこで、京田辺の”かぐや姫の里”
伝承として、大々的に発表するため、平成12年11月3日から4日の「第35回京田辺市民文化祭」で『竹取物語』”かぐや姫の里”京田辺と題して展示を行った。 しかし、この大筒木(おおつつき)が継体天皇の「筒(つつ)城宮(きのみや)」の「筒城」となり、現在の綴喜郡になったのか実証することが出来ず京田辺市郷土史会で平成13年に「シンポジウム」を開催した。シンポジウムには、竹取物語を研究しておられる国文学者で花園大学の曽根誠一教授や歴史学それに竹研究家の第一線の学者に来て頂き盛大に開催された。そしてチベットの『斑竹姑娘』と日本の『竹取物語』、大住隼人と月読神・
甘南備山、日本及び世界各地「天女伝説」との関係、5人の求婚者と「壬申の乱」、大友皇子を祀る山崎神社、説話・民話・万葉集の竹取翁、天皇とかぐや姫の「歌垣」(古代の恋愛)、作者は紀長谷雄か・・など多彩な分野に渡ってそれぞれの分野から発言して頂いた。このシンポジウムには、地元を初め全国紙の新聞社やNHK・京都放送などのマスコミ各社の取材があり大きく報道された。 その時、山城の地名に詳しい日本語源研究会代表で姫路獨協大学名誉教授の吉田金彦先生が会場にこられていて、間違いなく「筒木」は、この地のことであり「これは凄い発見であるので研究を進めてほしい・・・」と助言して下さった。それまでは周囲の教育関係者から私に「大筒木垂根王」なる人物は、古事記に記されているだけでその時代はなかったと言われ続けていただけに自信を持つことが出来ました。
これに続いて平成15年5月25日には、元京都府立大学長 門脇禎二氏を講師に招き「−甦った大筒木(綴喜)「王女かぐや姫」−」を同郷土史会主催で開催した。門脇氏は、講演で「文献の大筒木は、山代の古代史系図にある。そして王女かぐや姫は、この山代にいた・・」ということをお話された。 これらについては、本会機関誌『筒城』第36輯・第38輯・第45から49輯、それに郷土史会シンポ用の冊子『竹取物語』”かぐや姫の里”京田辺」、京都地名研究会編集発行のシンポジウム「秘められた南山城の地名を探る」をご覧下さい。
2. 裾野の広がりと今後の展望
「かぐや姫の里」として当郷土史会が全力を挙げて数年前から取り組んでいるが、この活動は、徐々に市民に浸透しつつある。その動きで活発なのは、平成15年10月18日に地元三山木の京田辺市商工会青年部で作っているファイトクラブ三山木が開催した「かぐや姫と竹フェスタ」で、かぐや姫コンテストとフリーマーケットを行った。このフェスタには、同志社大学関係者、京田辺市関係者、同志社大学生・同志社女子大学生、京田辺在住市民の方々などの参加メンバーと同志社大学で組織する「きゅうたなべ倶楽部」を始め、当会の「かぐや姫の里を考える会」が協力して開催された。
このほかのかぐや姫に関する取組みの団体としては、人形劇団「ぷくぷく」と朗読の会「萌え」による「竹取物語」のペープサート、さらにミュージカル「エチュード」の「ミュージカル竹取物語」、「三山木駅前の街ぐるみ生活公園都市の会」の「かぐや姫資料館構想運動」など地味ではあるが皆様方のご協力により継続した活動を展開しているのではないでしょうか。
またこの平成16年の8月には、南九州の隼人町と鹿児島放送の協力によって「隼人サミット」が開催された。この「隼人サミット」では、里帰りした隼人と題した「シンポジウム」に京田辺市から京都産業大学教授の井上満郎氏と私が参加し、さらに大住の隼人舞と南九州の隼人舞との競演も行われ、さらに同志社大学名誉教授の森浩一氏による特別講演もあった。このサミットでは、「隼人のルーツ」や「隼人と月読み神社」それに「かぐや姫と竹取物語」についての発表をさせて頂きました。
一方、平成16年9月7日地元の京田辺市商工会工業部会の異業種交流会「キララ会」は、新規の研究課題を模索すべき「京田辺のかぐや姫伝説」に注目され、何か地域の活性化と商品開発に向けた取り組みができないかと依頼があり「かぐや姫の里と京田辺」と題したお話をさせて頂いた。 当会は、会則で記されているように「郷土の歴史の研究と文化財の保護に努め、文化の向上に尽くすことを目的とする」とあるように、歴史の調査・研究をして資料の発掘や文化財の保護をし、それらの成果を機関紙や書物を編纂して発行するのが目的としているので、今後も「かぐや姫の里」としての研究調査を押し進めることが本筋であります。
その上で京田辺市の全体のイメージは、北部にある「一休さん」と「大住の隼人舞」が有名ですが、南部の三山木駅周辺に「かぐや姫の里」としての町づくりを展開すれば、「一休さんの里」と「かぐや姫の里」の両輪で町のイメージアップを図ることとなり郷土史会の意義が深まるというものです。
『竹取物語』「迦具夜比売命(かぐや姫)」説の門脇禎二さん
文献史学の第一人者である京都在住の門脇禎二さんが2007年6月12日死去(81歳)された。 門脇禎二さんは、京都大学文学部史学科卒業。専攻:日本古代史。奈良女子大学教授、京都府立大学文学部教授、京都府立大学長、京都橘女子大学長など歴任。京都府立大学名誉教授。文学博士。著書:『日本古代共同体の研究』『日本古代政治史論』『「大化改新」史論』上巻下巻『古代日本の「地域王国」と「ヤマト王国」』上下『葛城と古代国家』・『古代出雲』他多数ある。特に大化の改新否定論や丹後王国論を始め出雲や吉備に大和政権と違う有力な王国があったと発表された。
また、門脇さんは、2003年5月25日(日)に開催された京田辺市郷土史会主催の「講演会」で、山代の古代史と民族(的)文化−甦った大筒木(綴喜)「王女かぐや姫」と題した話をされた。 その中で、筒木は、神功皇后や仁徳天皇それに継体天皇などが居住していたといわれ、記紀などに明記されている。また、今まで神話と言われていた大筒木垂根王や大筒木真若王それに迦邇米雷王などがこの地域に実在していた。その時代においては、平安時代に作られた『竹取物語』に「迦具夜比売命(かぐや姫)」がいて実在の皇后であると発表された。今までは、『古事記』に記されているこれらに信憑性が無いとされていたが、文献史学の第一人者である門脇先生が筒木(山代の綴喜)に居住していたと発表されたのです。 この発表のあるのを知った広島県竹原市「かぐや姫文庫」の山口真一館長が公演日に仕事でこれないため講演前日に京田辺市へ訪れ、竹取物語ゆかりの地を見学されました。また、『竹取物語』の研究者である神奈川県の川勝さん(大学院生)が講演会があるのを聞きつけ来訪されました。
私は、数年前に先生から地域史の研究『竹取物語』「迦具夜比売命(かぐや姫)」についての論文などをお送りさせて頂いたところ下記のように丁寧なお褒めの手紙を頂きました。また2005年12月に御自宅でお会いした時には、大変元気だったのに残念でなりません。先生のご冥福をお祈りします。
■門脇禎二さんから頂いた手紙から(2003年7月7日) 貴著『稲作民俗の源流』貴稿所載の『筒城』47・48輯をご恵送頂きまことに有難く嬉しく拝受致しました。ご高著の第一章(神社以前の祭祀)・第二章(例祭の古式神饌)全く感服。私がこの方面の知識に乏しいことを別にしても、実に多大の教示を頂きました。さらに、私はかねてより”地域史研究とそこから全国史的考察へ”「地域史に責任をも歴史像の創世を」ということを主張してきましたが、その観点からも全く敬服です。本当に有難うございました。 また「竹取物語」についてですが、多大の共感を覚えさせて頂いていることは以前にも申し述べたとおりです。他の幾つかの講演などや研究発表会の際にも貴説を紹介させていただいています。(中略) 右のことは、作者を「紀長谷雄」とされる貴説に多大の共感を覚える (中略) 2003年7月7日 門脇禎二 小泉芳孝様
私が尊敬している門脇先生から上記の丁重なお手紙を郷土史研究の私に頂いた時は、大変驚き恐縮してしまいました。死去された時の新聞報道やその後の猪熊謙勝(京都橘大教授)の文化面「門脇禎二さんを悼む」
(2007年6月14日京都新聞)や「民衆の視点で史学追求」丹波総局 深萱真穂(2007年7月7日京都新聞)
等の記事で門脇先生は「地域史に密着しながら全国史的な視野を併せ持つ学者を望む…」と普段から強調されていたことを知りました。 実は、私しばらく先生の追っかけをしていて、シンポジウム等で「邪馬台国の近畿説から九州説に変わられた先生…」として毎回先生を紹介されていたので何故なのかと大変注目していました。残念ながら今となっては先生の説を直接聞けなくなってしまいました。
『竹取物語語』の出生をめぐる物語(その4) 『竹取物語』”かぐや姫の里”京田辺” (その1)
『竹取物語語』シンポシウム(その5)へ 「かぐや姫の里・京田辺」の歌 「かぐや姫の里」ビデオ動画講座
竹取翁博物館・大筒木出版 「国際かぐや姫学会」movie
TEL・FAX 0774-62-2522 携帯 090−6961−9391
HP http://taketori.koiyk.com/ Mail koiy@leto.eonet.ne.jp
ここに掲載の写真および記事の無断転載を禁じます。yk copyright(C) 1999 Yoshitaka Koizumi. Corporation Japan. All Rights Reserved.
|